建築用語辞典
プルキニエ現象
意味
夕暮れ時(薄明視)に青い色は、赤や黄と比べて明るく鮮やかに見える現象です。19世紀初頭チェコの生理学者ヨハネス・プルキニエ(1787-1869)が提唱しました。人間の目の感度が、明るい所と暗い所で変化するために起こる現象です。明るいところでは錐体が働いており、555nmの波長付近の感度がピークになります。次第に暗くなって杆体で物を見るようになると、510nmの波長付近の感度がピークになり、やや短波長側に寄った光が最も明るく見えます。つまり、薄明視では、目の感度のピークが短波長側に推移します。短波長側に感度のピークが移行すれば、赤や黄より短波長の光である青い色の方が効率よく光をキャッチするので比較的明るく見えます。
